プロトピック軟膏アトピー性皮膚炎

いきなり全身が重度のアトピー性皮膚炎になり、プロトピック軟膏を処方してもらいました。

私は現在56歳の専業主婦です。
35歳の時、いきなり全身が重度のアトピー性皮膚炎にかかりました。

 

思い当たる節も無く、皮膚科に通っても、ステロイドがどんどん強くなるだけで不安でした。
顔のアトピーもひどく、赤く腫れあがって黄色い汁が絶えず流れていたので、子供の友達に挨拶しても、お辞儀は返されましたが
「○○のお母さんじゃないよな」
と、後ろから聞こえてきた程、顔が変わってしまったのです。

 

ある皮膚科では、顔に塗る薬もステロイド剤で、それも症状が良くならないので強くしていきました。
しまいには、医師が
「あなたのアレルギーはなんでそんなにひどいんだ」
と、叱るように言われる始末。これが医者の言葉かと思い、そこへ行くのは止めました。

 

その後、漢方薬で一度完治しましたが、2年程経つとまたアトピーが復活しました。
この時は身体が弱っていたのか、人より弱い漢方薬で、しかも私はお腹が弱いというので、お腹を整える薬草が入っていたにも関わらず、煮出した漢方薬を飲むと、お腹を壊してしまいました。

 

一旦、漢方薬を飲むのを止めた頃、身体中の掻き傷から膿が出、40℃の熱を出しました。
感染症を起こしたのです。
引き続き肺炎を起こし、開業医の医師はあと1週間熱と咳が続いたらレントゲンを撮ろうと呑気なことを言われていたら、極度の脱水症状で私はバッタリ倒れて死にかけました。

 

それで、また皮膚科へ通い、今回は顔はそうひどくなかったので、とにかく炎症を抑えなくてはならないので、身体の症状が落ち着くまで強いステロイド剤を使いました。

 

そんな時、実家の母から、新聞に載っていた「プロトピック」を教えられ、通っていた皮膚科の先生に尋ねてみました。
先生は自分からは処方しませんでしたが、プロトピックのことは知っていらしたので、処方してもらいました。

 

紫外線に当たらないように、最初はピリピリするのけれど、そのうちに慣れる、首に塗っても良いが効果は薄いかもしれない、といったお話をされました。

 

確かに、その日早速塗ってみると、プロトピックが染み込んだと思われる頃から、顔や首がピリピリします。
寝る前に塗ったのですが、しばらく寝ることが出来ませんでした。

 

しかし、顔にステロイド剤を塗るのを止めたかったので、必死で我慢しました。2ヶ月ほどでやっと慣れたと記憶しています。
それでも私はまだ良い方だったようで、ある人は、ピリピリ感がひどいので、
「あれは使わない」
ということでした。

 

ピリピリ感に慣れた頃、引越しをしたので別の皮膚科に通うようになりましたが、そこの女医さんは、
「プロトピックを保湿剤として使うようになると良い」
と言われました。
それ程安全な薬なのだと、改めて思いました。

 

今も、顔に少しアトピーが出ることがあるので、プロトピックは常時家にあります。

 

朝晩2回塗れば、大体症状(赤み、痒み、湿疹)は収まります。

 

皮膚科を変えると、
「プロトピックのピリピリは大丈夫ですか」
と聞かれます。
ですから、大分一般的に使われているのだと思いますが、今でも使い始めはピリピリするのはどうしようもないようです。

 

プロトピックはステロイドを使っていないので、顔に塗るのにとても嬉しく、安全な薬です。
難点は、何度も書いてきましたが、使い始めのピリピリ感です。

 

初めのうちは塗った部位を冷やすなどして、出来るだけ早く薬に慣れる方法を考えると良いと思います。
アトピーがあまりひどくない方は、首や身体に塗る人もいます。
ステロイドではないので、出来れば全身に使いたいところですが、皮膚が厚い部位はプロトピックが浸透しにくいので、全身に使うのは無理でしょう。

 

しかし、顔に保湿剤代わりに濡れる程安心な塗り薬なので、特に顔のアトピーにはお薦めです。

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