セオ薬局

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薬用竹節人参(ちくせつにんじん)を知っていますか?私はこの薬局におじゃまするまで知りませんでした(^^;)

1646年、一官何欽吉(いっかんかきんきつ)という中国医師が宮崎県で自生しているのを発見、『さつま人参』と銘名し、薬草としての利用法を広めたとのことです。現在でも漢方薬で朝鮮人参の代わりに使用されています。セオ薬局の瀬尾昭一郎先生は、その一官何欽吉の子孫だそうですよ。

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薬用竹節人参       朝鮮人参(乾燥品・30年もの)

今回おじゃましたセオ薬局本店は、県庁前から自治会館とガソリンスタンド(南国殖産)の間を国道225号線方面に進み、ファミリーマート前の交差点を左折、20メートルほど進んだ左側にどっしりとありました。

昭和28年、お父さんの瀬尾昭先生が開局。その後、昭和39年に現在の建物に建て替えられ、以降2回リフォームされたそうです。

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風格のある外観

昔はこの付近は空港があって(昭和34年に鴨池空港開業)人口も増加し、非常に賑やかだったそうです。鹿児島市内では一番の老舗かと思いきや「同業者を見回すとまだたくさんありますョ」とのこと。それでもこの場所で57年営業しているとは、いやはや頭が下がります<(_ _)>。現在は漢方相談に加え、保険処方せんを扱う他、店内には一般用医薬品等が所狭しと並んでいました。

石井先生とは出身大学が同じとのことですが、「大学のすぐ近くで、よく行っていた喫茶店『小川』でバイトしていたのが石井先生でした。卒後鹿児島で声をかけられ”ああ、そういえば・・・・!”ってびっくりしました」とのこと、世の中って狭いですね(^o^)

「よくまじめに見られがちなんですが、そんなことはないんですよ」と言う先生は、大学を卒業後、製薬メーカーに勤務していたそうです。昭和58年に退職・帰鹿後、セオ薬局に入社しましたが、昔の生活を思い出して、あまり本腰を入れて跡を継ぐ気にはなれなかったとのこと。そんな中、昭和61年にいづろ店をオープンし、(独身だったこともあって?)商店街の方々とお酒の席での付き合いも多くなり、育てていただいた結果、現在の仕事に落ち着いているそうです。

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趣味は、「独身時代はアウトドア派でしたが、現在は高校生を頭に3人の子供がいるので家庭と健康第一、運動は毎朝の犬の散歩と、週に一回のテニスをするぐらいです」。読書も好きで作者やジャンルにとらわれず何でもOKだそうですが、最近読んだ中からいくつか教えてもらいました。「最もインパクトが強かったのは半藤一利の『山県有朋』、お薦めは立石優の『岩崎弥太郎』です。今頃ですが、東野圭吾の『秘密』も面白かったです」とのことでした。興味のある方はぜひご一読下さい(*^_^*)

瀬尾先生には、南林寺薬局の濵田正先生をご紹介いただきました。

「勉強熱心で、温厚・正直・優しく、人の気付かないところに気付く繊細な方です。一方、そんな人柄からは想像もできませんが、昔バックパッカーとして世界一周(!)したという経歴の持ち主です。科学雑誌『ニュートン』が大好きで、その影響で我が家でも定期購読していましたよ(^^)」

とのことでした。お楽しみに!

セオ薬局のもっと詳しい情報はこちら笑い

セオ薬局や瀬尾昭一郎先生の載っている“漢方のセオ”のHPはこちらウインク

 

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